2008年1月17日木曜日

チュニジア2


チュニジアは今回
モナスティールin→スース→トズール→ドゥーズ→マトマタ→ジェルバ島→チュニス→カルタゴ+シディブサイド→モナスティールout を、8日間で回りました。
モナスティール空港からスースには1時間に2本くらいの電車で30分くらい。
スースからトズールまでは1日に1本の夜行電車。みんな寝てました。私は初日だったのでドキドキしてあまり寝れなかったけど。
トズールがかなり私的にはヒット。レンガを手前、奥に並べ分けてそこいらじゅうの建物に描かれる幾何学文様が美しかった。。しかも明け方6時に着いたときには砂っぽい真っ暗な街が、夜明けとともに太陽の光によってオアシスの水分が蒸発たのであろう、街全体が突然潤う感じで、その雰囲気がオアシスと人と砂漠とを感じさせるには充分でした。そこから砂漠への交通手段。。ルアージュ。前述のルアージュ、チュニジアへ行ったらぜひ体験しないと損です。おもしろいです。地球の歩き方の地図とは全然違う場所のルアージュステーションを探し当て、目指すはサハラ砂漠の入口、ドゥーズ。まあ、どこもかしこも観光地化されてますけど。らくだとかも待ち構えてますけど。それでも、サハラ砂漠!人生で一番最初に覚えた砂漠の名前がサハラ砂漠。。だと思う。砂はさらさらでした。細かすぎる。。甲子園よろしく一応持って帰ってきたけど。時間があれば、砂漠宿泊ラクダツアーやってもよかったけど、時間の都合上ツアーはパスで、がしかしラクダにはしっかり乗ってみました。私の白ラクダは暴れん坊で怖かった。どうやらみんなヒトコブラクダだって。
ドゥーズを後にした我々が向かった先はスターウォーズファンならみんな訪れるであろうマトマタへ。
このマトマタ、惑星タトゥインのロケ地。チュニジアの他の地域と違い、写真に写ってるような小山がいっぱい連なってるこの地域は風も強く、自然が厳しいようで、古くからベルベル人が横穴を小山に掘って、住居にしてるらしいです。今は観光的な感じがぬぐえないけれど、まだまだ素朴で、なかなかよかった。スターウォーズのロケ地は今はドミトリー式の宿泊施設になっていて、冬のシーズンオフの宿泊客はうちらを含め4人でした。スターウォーズバーと名付けられた小さなしょぼいバーは水が通常の3倍という値段でシャイセな感じでしたが、雰囲気はまるでおとぎ話のようでなかなか楽しめました。
その後リゾートなジェルバ島でまったりするもその後一人旅になり、女一人になった瞬間から、ナンパの雨あられ…
ジェルバからチュニスには超小さい墜落するんじゃないかくらいの飛行機で1時間、ジェルバのチュニスエアーで飛行機とって到着した首都チュニスはヨーロッパの景色の中にチュニジア人がいるっていう感じでした。チュニス滞在中に、念願のカルタゴ!ローマ人がはるか昔に覇権を握ったカルタゴ!感無量。天気もよくて、一人でニコニコしながらローマ人の生活を想像して楽しみました。シディブサイドもよかったけど、断然カルタゴ。
砂漠、海、遺跡、とかいつまんでチュニジア巡って感じたのは、まったく異文化ってことと、酒飲むの超むずかしいじゃないか!ということ
また酒かいって思った?大切ですよ~チュニジア酒談議はまた次の機会に。