2007年12月6日木曜日

ハレについて


江戸時代、長雨が続いたあと天気が回復し、晴れ間がさしたような日のことのみ、「晴れ」としたそうな。いい話だ。超実感。確かに、ここドイツの冬、曇り続きの後の晴れは、まさしくハレだよ。

見事なまでの曇り続きの毎日に、時折やってくるスカーンと抜けるような青空。1日中晴れなんてことはめったになくて、こんな天気でも午後には曇って夜には雨降る、的な天気の繰り返し。

そりゃあ鬱な気持にもなっちゃうよね。youtubeだってはしごしちゃうよね。
夜は飲みすぎちゃうよね。

こんなに天候に左右されるとは、というくらい冴えない天気や気候です。 こればかりはちょっとドイツ失敗!って思うくらい最初はめげてました。が、まあ慣れました。

日が短いことに対する対策としては、15時くらいから、時計を見るのをやめる。それくらいから日が暮れ始めるので、そこをあえて見ないようにすると、気づくと19時位になってて、おやおや、もう19時か~そりゃ暗いよな。と、暗いことに諦めがつく。これが16時くらいで真っ暗なことに気づくと、なんだかとてもめげる。

あとは雨対策と、ちょっとした日光浴さえ忘れなければ、なんとかなります。

ほんと、太陽のめぐみは素晴らしい。